「新型コロナウィルス拡大中の困りごと」vs「アロマ講師の対策」

アロマメディエーターうえむらです。

新型コロナウィルスの終息の兆しが見えず、感染の不安が拡大していますね。

マスク不足、消毒用品不足に始まり、中国で製造しているさまざまな商品の不足なども噂され、経済活動、日常生活への不安もぬぐえません。

ままならないことが多いですが、今できることをするほかありません。

今回は、コロナ感染拡大中の困りごとへのアロマ講師の対策を、おせっかい記事にしたいと思います。

まず、冒頭でお伝えしますが、これはアロマテラピーによる感染予防等の効果を保証するものではありません。

アロマテラピーの…というか、精油や基材のポテンシャルに期待して、アロマ講師のワタシなら、今起きている困りごとにどんなことを試しているか、してみるか、という話です。

消毒用エタノールが売り切れていたら、〇〇で代用

消毒用エタノールの不足問題には無水エタノールを使って対処します。

この使い方は、ご存知の方も多いと思いますが。無水エタノールは、アロマクラフト製作やアロマ道具のお掃除に使いやすいことから、多くのアロマ講師が持っています。

もちろん、私も。

▼無水エタノール
純度99.5%以上

▼消毒用エタノール
純度70~80%

無水エタノールそのままでは消毒に代用できません。無水エタノールのほうが純度が高いなら、効果も高そうだし、そのまま使えばいいんじゃない?と思ったら大間違い。

無水エタノールはその純度の高さゆえ揮発が早く、十分な消毒効果を得にくいのです。ですから、水で薄めて70~80%にして使います。

この時、元の無水エタノールの容器から、別の容器に移して作ることになるかと思いますが、アルコールに耐性のない容器もあります。容器選びは、しっかり表示を確認してくださいね。

プラスチック容器についての詳細が知りたい方は、「アロマ情報局」の記事をご覧ください(この記事、アロマ情報局の中でも、1,2を争う閲覧数を誇っています!)☟

「PP、PE、PET。どのプラスチック容器を選ぶのが正解?アロマ講師が知っておきたいこと」

最近は、無水エタノールも騒動に便乗したとんでもない金額で販売している人がいて、本当に腹立たしく、残念な気持ちになります。

通常は500mlで2000円以下ですから、もし購入する場合は、常識的な金額で販売しているところを探してくださいね。

そうそう、アルコール消毒や手洗いを頻繁にしていると、手荒れもしてきます。

そんな時は、精油を入れたクリームを作り保護。ラベンダーやラバンディン、ラベンダースピカ、ゼラニウム、パルマローザ、ローズマリーベルべノン、ローズウッドなど、スキンケア作用をもつ精油を2,3種類入れるのが私のオススメです。

わが家では、アロマクリームは常備しているので、いつも通りそれを使用。手や足につけるクリームは、ちょっとした行動、摩擦などで簡単に落ちない基材を使うことがポイントですよ!

アロマのマスクスプレーをシュシュッと一吹き

マスクが買いづらくなって、かれこれ1か月。

わが家でも使い捨てはほとんどなくなり、布マスクを洗ったり、使い捨てマスクをいつもより長めに使ったりする状況が続いています。

そこで、マスクを少しでも快適に、衛生的に使うため、またあわよくば感染対策にもなればと、アロマのマスクスプレーを作りました(メルマガ読者の皆様には、近々レシピをお届けします)。肌に直接つけるものではないので、私は、さまざまな効果や香りの持続性を考えて3%濃度で作りました。

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私にとってマスク着用の目的は、ウィルスや細菌の飛沫防止だけではなく、喉の乾燥防止、花粉症予防(喉・鼻のアレルギー症状予防もありますが、花粉による肌荒れも防ぎたい)、ノーメイク時の顔隠し・紫外線防止など、いろいろあります。

マスクとアロマテラピー

マスクスプレーは、これまでも作っているけれど、今回は、感染・花粉・リフレッシュなどを考慮し、かなり欲張ったレシピで。爽やかさとほのかな甘さを感じる、お気に入りの香りです(#^^#)

マスクは飛沫感染予防には、あまり効果がないという説もありますが……。

喉の乾燥を防止する役割は果たせますよね。ウィルスにさらされても、喉(粘膜)が潤っていればウィルスの増殖を防御しやすいと言われています。

つまり、たとえ飛沫を完全に防げなかったとしても、マスクによって喉の乾燥を防いでおくことで、感染や発症のリスクを下げる可能性は十分に秘めていると思うのです。

喉が痛くなりやすいというのもありますし、ウィルスにさらされても負けない体作りのためのマスク着用ということでは意味があると思い、1日中ではないけれど、私は家の中でも適宜マスクをしています。

保湿は、布、ポリウレタン、不織布のうち、布マスクがいちばん優れているそうですよ。

スプレーした直後にマスクをすると、目に少し刺激を感じたりもするので、私は2つのマスクを用意し、短時間ずつ着用。外したらすぐに、表裏両面にスプレーをしておいて、もうひとつを着用、しばらくしたら、さっきスプレーしたほうを着用して、いま使ったものにスプレーという使い方を、ゆるくしています。

スプレーしないよりも、確実にマスクが快適になりますし、気分もリフレッシュできていいことばかり。市販のものは、それなりのお値段しますが、自分で作れば(容器代を除くと)、濃度や使う精油により、50ml分で150円~300円もあれば十分ですよ♪

ちなみに、マスクを外すときはをヒモ部分を持ち、外したマスクには、ティッシュをかぶせておいたりするとよいそうです。

ステンレスやプラスチックなどのツルツルした面には、長い時間ウィルスが付着しやすいので、置き方も工夫するといいですね。

香りの濡れタオルを吊るす(乾燥防止)

一昨日から、リビングに濡れタオルを吊るして、香りのスプレーを吹きかけています。

去年の春、作って冷蔵庫にしまいっぱなしだった「桜の葉の蒸留水」。スプレーした瞬間、ふわっと桜餅の香りが漂います(#^.^#)

でも蒸留水はさすがに香りが弱いので、部屋中に漂うという感じにはなりませんね。一瞬のお楽しみです。でも、なんだかとても気分がよいものです。

室内の乾燥もウィルスや花粉の飛散につながり、感染やアレルギーのリスクを高めると言われています。逆に、湿度があるとウィルスや花粉が下に落ちてリスクが減るそうなので、少しでも湿度を高めようと思ってのことです。

お肌にとっても、乾燥はよろしくないですしね。

あとで抗ウィルス、抗菌なども考慮した濡れタオル専用のアロマスプレーを精油で作って吹きかけてみようと思います。

実際に感染防止になるかどうかはわかりません。でも、精油をたくさん持っています。せっかくなら、可能性がゼロではないなら、リフレッシやリラックスがてら、使ってみようと思うのです。

心のケアと体のケアで免疫UP!

手洗い、うがい、マスク、他人との接触を避けるなどは、物理的な感染症対策ですが、もうひとつ、感染症対策の基本は、免疫力をあげて感染しにくい、発症しにくい体を作ること、ですよね。

睡眠、食事、運動は基本ですが、このコロナ事情の中、運動はなかなか難しいのが現状です。外出もままならず、ストレスもたまりがちですが、ストレスは免疫力の低下につながります。

そんな時こそ、アロマの出番!

香りをじょうずに使うことで、気持ちが切り替えられたり、ほっとしたり。長時間使い続けるのではなく、短時間あるいは一瞬、香りと触れることでストレスも軽減されます。私は、日ごろからPCにアロマシールを貼り、そこに1滴精油を垂らしたりしています。自分が好きな香りを選べばOKなので、とってもお手軽です。

そして、もうひとつ。アロマテラピーで免疫向上の作用がある精油を使ったジェルを塗布するという方法もあります。今はまだ使っていませんが、感染騒動も長引いてくると免疫力の低下も心配なので、折をみて使おうかなと思っています。

ジェルは、精油の薬理効果を皮膚から得たい場合にイチオシの基材ですよ!

MoaMoa Mommy
感染症対策、花粉症対策、免疫向上を目的とした精油や基材選びに関してのご相談やクラフト製作等のご希望は、HPの連絡フォームより承ります。

アロマメディエーターうえむらです、の裏側

アロマメディエーターうえむらです。

アロマについては、いろいろ思うところがあり、自分のポジショニングが定まらず、ずっとなんとなく考え続けていました。

そして、ようやくたどりついたのが「アロマメディエーター」という肩書。

アロマメディエーターとして、アロマで笑顔になる人を増やしたい!と思うようになりました。

私のアロマとの出会いにさかのぼり、なぜ「アロマメディエーター」なのか、お話していきたいと思います。

私とアロマテラピーとの出会い

私は、アロマのほかに、編集やライティングの仕事もしており、結婚するまではこれを生業としていました。今は家事・育児がメインで、両方合わせても、仕事量・収入ともに“少”ですが(^^;)

アロマは、20年以上前、出版(編集)の仕事において、女性であることを生かせる得意分野を確立したいと思って、テーマを探していた頃に出逢い、植物の香りのチカラに惹かれて学び始めました。

アロマとの付き合い方に、迷走するワタシ

産後、子育てをしながらベビーマッサージの資格を取り、活動していました(→5年やって辞めました)。おかげで地域の方たちとのつながりもでき、アロマも、その流れ、その土壌でできることをとりあえずやっていたら…。

すっかり取っ散らかってしまいました💦

アロマ 仕事

それに気づきながらも、忙しかったり、思うところあったりで、ちゃんと考えることは後回しにしていました。

自分よりも、本気でやっている人、時間をかけてやっている人、センスのある人、つまり上には上がいくらでもいる中で、やればやるほど、学べば学ぶほど、自分のアロマにおけるポジションがわからなくなり。

楽しいから、好きだから、地域活動のコミュニケーションになるからという、誰でも都合よーく使えるフレーズでごまかし、迷走し続ける。

HPや名刺を作ったり、ブログを書いたりするにしても、軸が定まらないから、それらも取っ散らかる。

そんなこんなで、どうにかしたいなあといつも頭の片隅にあり、出てきた答えが「アロマメディエーター」でした。

アロマメディエーターって何?

メディエーターの意味は「仲介者、媒介者」。

メディアを通じてアロマと人々をつなぎたい!というのが、私のアロマの原点だったことを思い出して「アロマメディエーター」。

ちょっと、なじみがなくて伝わりづらいかもしれないのですが(;^ω^)

“私らしさ”を表現するのに、ぴったりのネーミングなのです。

産後、仕事量としてはだいぶ少なくなっていますが、編集やライターとしては、きちんとした土台・経験もあり、一定の評価をいただいているので、それを活かすことが一番“私らしく”アロマとつきあえるのではないかということに気づいたのです。

というか、そのことは以前から薄々わかっていたのですが、日々のあれこれに流され、うやむやにしていました。

ようやく「アロマメディエーター」という肩書(ポジション)を見つけ、よし!となったのが2017年の終わりでした。

ところが、2018年がスタートしたとたん、プライベートがてんやわんや。1年間、怒涛の日々を過ごすことに。肩書を名乗ってはみたものの、実際はメディエーター云々どころではなくなっていました。

2019年夏、だいぶ落ち着いてきたので、徐々にメディエーターらしくアロマの仕事を展開していこう!と再決意しました。

アロマメディエーターとしてのポリシーとその心

以前、宣言として書いたものを、今一度、見直してみました。

①言葉を大切にする
わかりやすい言葉や表現を心がける。いい加減な言葉や表現で、混乱や誤った解釈を与えない

②一貫性のある情報を提供する
各記事で内容が矛盾したり、記事と講座で相反することを伝えたりしない

③客観性のある事実、情報源を重視する
信頼のおける情報源を選んだり、成分や数字、エビデンスを元にした情報を届ける

④自身の経験や感覚を大事にする
成分や数字、エビデンスに囚われすぎず、植物(=精油の元)を見て・声を聴き、経験から得た生の情報を届ける

⑤中立・公平な立場で発信する
偏った見方をせず、それぞれの立場や考えを尊重する姿勢を忘れずに。でも、法やマナーに反するもの、明らかに間違った情報には厳しく

【補足】
③と④は一見矛盾するようですが、どちらも重要!バランスが大事!と思っています。また、発信している情報が、③と④のどちらなのか、わかりやすくしておくことも。

⑤はアロマのよさを伝えたいとか、仕事として成功したいという思いが、時に盲目的になって偏った情報を流したり、自分(たち)こそが正しい・素晴らしいと主張したり、奇をてらったものに発展させたり。そういうものが増えている気がするので。私自身は、極力、冷静に中立の立場で情報を伝えていきたいと思っています。

少しずつ「アロマメディエーター」に

今後、このブログやメルマガを利用して、メディエーターらしいアロマ情報を掲載しつつ、新たなところでは、アロマやそれに近いお仕事に携わる方々のインタビュー記事の作成、公開をしていくつもりです。

これらを蓄積していって、私への信用・信頼につなげ、アロマを学び始めた原点「メディアを通じてアロマと人々をつなぎたい!」で、お金をいただけるように努めてまいります。

WEBというツールができて、今ではたくさんのなんちゃってライターさんがコラム記事なんかを書いています。

ライティング力は問題なくても、アロマのことをよく知らないライターさんが書いているだろう記事もたくさん見かけます。

ライティングもアロマも本物!の価値を認めていただくのが目標です。

講師活動は、無理のない範囲で続けていきます。「アロマメディエーター」としての質を確保するためにも、ナマの感覚は大事だと思うので。

また、「アロマメディエーター」としての実績を見て、うえむらから学びたいと言ってくださる方と出会えるのも大きな喜びです。

そして何より、現場は、やっぱりシンプルに楽しいのです。植物の香りで笑顔になってくださる皆さんを見られるのは、とてもうれしくて、それがメディエーターとしての原動力になるのです。

確立するまでに時間がかかりそうですが、その過程も楽しみながら、少しずつ自分の思い描く「アロマメディエーター」になっていきたいと思います!

今後、このブログに期待してるよ、活動を応援するよという心優しい方、ブックマークどうぞよろしくお願いします。

MoaMoa Mommy
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アロマで笑顔になる人を増やしたいから

このブログは、アロマテラピーが好きな人、アロマテラピーをお仕事にしている人へ、アロマメディエーターうえむらがお届けするアロマ情報です。

植物の香りが好きだから。アロマで笑顔になる人、幸せになる人を増やしたいから。

アロマメディエーターとして、良質な情報をお届けすることを使命としています。

メディエーターとは、仲介者、媒介者のこと。

20年ウン年に及ぶアロマ歴&編集・ライティング経験を活かし、新しい情報のほか、過去に書いた記事でアクセスの多かったもの、メルマガで反響が大きかったものなどをアレンジし、掲載しています。

アロマテラピー 香り ディフューザー

2019年夏、当ブログはこのページからスタートします。

アロマで笑顔になりたい!このブログに期待してるよ!そうおっしゃってくださる方、ブックマークどうぞよろしくお願いします。

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