アロマ、ハーブの写真、無料フリー素材、どうぞ使ってね(でも著作権フリーではありません)

アロマテラピーに関する文章を書きたいときや、HPなどを作成するにあたって、アロマグッズや植物の写真が欲しいな~と思い、フリー素材を探した経験のある方は多いと思います。

私も日々、行っています。

その時、守らなくてはいけないのが著作権。

勝手に拝借(=パクリ、著作権侵害)が減るお手伝いになるかな?と、今回は、著作権に関するお話と、フリー素材提供のおせっかいをしてみたいと思います。

アロマ情報局による「アロマ・ハーブ無料のフリー素材」のご利用規約

写真をお使いいただく際のご利用規約は以下の通りです。

・著作権は放棄していませんので、素材としての再配布・転売・貸与等はできません
・販売を目的とする商品(Tシャツ等)や素材をメインとした制作物(カレンダー、ポストカード等)にはお使いいただけません
・本やチラシ、パンフレット等の印刷物、HPやブログ等のWEB媒体にお使いください
・個人・商用問わずご利用いただけます
・クレジットなしでご利用いただけますが、WEBの場合、出典「アロマ情報局」+当ページのリンクを明記していただけると嬉しいです

フリー素材は、このページにある写真のみです。必ず利用規約を守って、お使いください。

こんな場合は?と疑問に思われることがあれば、お問い合わせフォームからお気軽にお尋ねくださいね。

著作権侵害=パクリが横行している現状

文章や写真の無断使用、つまり著作権侵害、つまりパクリは、その昔、紙媒体しかなかった時代からありました。

ライターさんによる「パクリ文」によって、たいへんな目に遭った経験もあります(編集作業中に気づき、発行は免れましたが)。

WEB媒体が主流になりつつある今。

誰もが簡単に公に向けて情報を発信できてしまう今。

無断使用、著作権侵害は“ある”なんて生易しいものではなく、文章にしても、画像にしても、横行している、パクリだらけ。「参考」「引用」の範囲やルールを完全に超えたものを、日々、目にしています。

私自身、編集もライティングも、長年行っているため、コピペのツギハギの文章なんかは、けっこうすぐに見抜けます。

文章のそこかしこに違和感がありますから。

画像に至っては「お借りしました」なんて断り書きをして勝手に使っているものもよく目にしますけど、許可ももらっていないのに勝手に使うのは、「借りている」のではなく「盗んでいる」のと同じ。れっきとした著作権侵害です。

著作権とはなんぞや?についての詳細は、ここでは割愛します。詳しく知りたい方は、下記URLをご覧になってみてください。とてもわかりやすく説明されています☟

みんなのための著作権教室

もしあなたが、アロマやハーブを教える講師という立場であれば、なおのこと、法律やマナーを守って活動することが大事です。

アロマの知識があれば、いい先生なのではありません。人にものを教える立場の人間であれば、社会人としてのルールやマナーを守るのは、当たり前のこと。最低限のこと。

本当にアロマやハーブを愛するなら…。オリジナルの文章を作ったり、写真を撮ったりした方の労力を想像し、思いやる気持ちも持てるはず(*^-^*) 勝手にコピペ、拝借なんて絶対にやめましょうね。

無料のフリー素材提供のきっかけ

今回、無料のフリー素材を提供してみよう、と思ったきっかけを、少しお話します。

先日、ある方の「パクリ」に対する怒りのブログで「無料で使えるいいものがあれば、世の中のパクリが減るのでは?と思い、無料素材を提供している」という主旨の記事を読みまして。

なるほど!それなら私も超・超微力ながら役に立てるかもしれない、なんかアロマメディエーターらしい気もするし、ということで。

オリジナルで撮影やライティングをすることの大変さを知っているからこそ。私自身も、たくさん無料素材に助けられているからこそ。無料素材を提供してみよう!と思い至りました。

ただし、カメラは素人ですので、クオリティは高くありません”(-“”-)” ご承知の上、お使いくださいね。

前置きが長くなりましたが、次の見出しから、アロマテラピー関連やハーブなどの写真の無料素材を掲載します。マイペースで追加していきますので、よろしければブックマークしておいてください。

予告なく、削除・差し替えを行うこともあります。

クロモジの写真のフリー素材(無料)

クロモジ写真のフリー素材
クロモジ1
クロモジ写真のフリー素材
クロモジ2

ローズマリーの写真のフリー素材(無料)

ローズマリー写真のフリー素材
ローズマリー1
ローズマリー写真のフリー素材
ローズマリー2
〈ローズマリー関連記事〉☟
ローズマリー・カンファー/ローズマリー・シネオール、ローズマリー・ベルべノン精油の違いとケモタイプの話

カモミールの写真のフリー素材

ジャーマンカモミール写真のフリー素材
ジャーマンカモミール1
ジャーマンカモミール写真のフリー素材
ジャーマンカモミール2
〈カモミール関連記事〉☟
「ジャーマンカモミール」と「ローマンカモミール」の違いを、植物と精油で比べる

ラベンダーの写真の無料素材

ラベンダーグロッソ(ラバンディン)写真のフリー素材
ラベンダー・グロッソ
〈ラベンダー関連記事〉☟
真正ラベンダー、ラバンディン、スパイクラベンダー、ラベンダーストエカス。4つのラベンダー精油の違い

レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナ、レモンマートル、リトセア。香りは似てるけど、見た目も科名も全然違う


アロマメディエーター
うえむらで
す。

名前に“レモン”がついた精油や、レモンみたいな香りがする精油って、けっこうたくさんあるのをご存知ですか?

タイトルに記載したもの以外にも、シトロネラ、ユーカリレモン、レモンティーツリーなどがありますが。

どうして同じような香りがするの?

レモンバームとレモンバーベナって同じもの?違うもの?

わかっているような、そうでないような曖昧な知識、アロマメディエーターうえむらのおせっかい記事でスッキリさせてください。

レモングラス、レモンバームetc.レモンの香りがする精油を集めてみた

レモンは言わずと知れた柑橘類。柑橘の果皮から採れる精油は、レモン以外に、オレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、ベルガモット、ライム、柚子などたくさんあります。

最近は、みかん、いよかん、甘夏など、国産の柑橘精油もいろいろ出回っています。

どれも、香りを嗅げば柑橘精油だとわかりますが、当のレモンを除き、「レモンの香り!」と思うものは、あまりありません。

強いていえば、マンダリンが酸っぱめのせいか、レモンに近いかな~というくらいでしょうか。

一方、柑橘類ではない植物から抽出する精油の中に、「レモンの香り!」と、感じるものが多くあります。それが、以下の表の精油たち。比較のため、レモンも最下段に載せています。

レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナ、レモンマートル、リトセアの違い

〈精油成分の参考資料〉
カラーグラフで読む精油の機能と効用(フレグランスジャーナル刊)
エッセンシャルオイル総覧2007(フレグランスジャーナル刊)
ティーツリーファームズ成分分析表

表の見方を補足すると。

金額は、表中のすべての精油を取り扱っている生活の木のものです(投稿時現在、税込み)。

成分①~④は、含有率の多い順に、上位4つを挙げています。これは一例なので、実際はブランドやロットによって異なります。あくまでも違いや共通点を理解するための資料としてご参照ください。

オレンジ色の網掛けがしてあるd-リモネンは、柑橘精油の主成分で、甘酸っぱいフレッシュで爽やかな香りがします。

黄色で網掛けしてあるのは、レモンみたいな香り(レモン様の香り)をもつ成分。複数あります。

一番右端の柑橘臭としているのは、表中のオレンジ色と黄色部分を合計した数字。

成分名と一緒に書かれているアルファベットは、香りのおおざっぱな印象です。

それでは、詳細を見ていきましょう。

レモンの香りがする精油は、柑橘精油にあらず

d-リモネンは、柑橘を柑橘たらしめる香り。すべての柑橘精油の主成分です。

ゲラニアールやシトロネラールなどは、レモンっぽい香りの成分。柑橘精油には、あまり含まれていません。

当のレモンにすら、わずか数%程度(ロットによりますが、ふつう5%にも満たないレベル)。オレンジなら、0.5%にも満たない超微量。

でもそれが、柑橘ではない1~7の植物にはたくさん入っているのです。

柑橘の精油は、d-リモネンという共通の成分によって、ベースとなる香りが決まっていて、それ以外の成分によって、自分らしさ、個性を出しているというのに。

見た目も科も全然違う植物たちが、こぞって似たようなレモンみたいな香りを出す。

なんだか、おもしろいですね。

レモンみたいな香りの精油、共通点は?違いは?

まずは、各精油の成分以外の点に注目してみます。表の1~7を順に見ていきましょう。

1、レモングラス
和名を「レモンガヤ(檸檬茅)」と言います。原産地は熱帯アジア。イネ科植物なので、葉も細長くシュッとしています。レモングラスという名前は、直訳すれば「レモン草」。そのまんまですね。精油は全草から蒸留します。

レモングラス レモンガヤ
SONY DSC

2.レモンバーム
別名をメリッサ、和名をコウスイハッカ(香水薄荷)と言います。原産地は南ヨーロッパ。シソ科の植物で、同じシソ科のミント類に近い外観をしています。精油は全草から蒸留します。採油率が低くて稀少なので、とっても高価です。

レモンバーム コウスイハッカ

3.レモンマートル
レモンマートルの「マートル」は、日本では「ギンバイカ(銀梅花)」と言います。花の外観に由来するようです。原産地はオーストラリア。ユーカリやティーツリーと同じフトモモ科の植物です。精油は、枝葉から蒸留します。

レモンマートル

4.レモンバーベナ
和名をコウスイボク(香水木)と言います。原産地はアルゼンチン、ペルー、チリ。ランタナと同じ、クマツヅラ科の植物です。精油は葉と花から蒸留します。採油率が低く稀少なので、かなり高価です。

レモンバーベナ コウスイボク

5.リトセアキュベブ
(リトセアクベブ/リツエアクべバ)
別名をメイチャン、和名をアオモジ(青文字)と言います。コショウ科の蔓植物に、クベバ/クベブ(別名:ヒッチョウカ)というのがありますが、香りはレモンではなくスパイシー。見た目は、リトセアの葉が茂っている頃だと、少し似ているかも?という感じ。名前の由来に関係があるのかどうかはよくわかりません。原産地は中国で、メイチャンは「中国の女神」の意味。クロモジ(黒文字)同様、クスノキ科の植物です。精油は果実から蒸留します。

リトセアキュベブ リツエアクベバ メイチャン アオモジ

リトセアの葉が茂っている写真
       ➡Litsea cubeba

クベバの写真 ➡piper cubeba

6.ユーカリレモン
別名をユーカリシトリオドラと言います。Citri(シトリ)=「レモンの」、odora(オドラ)=「香り」です。原産地はオーストラリア。3のレモンマートル同様、フトモモ科の植物です。精油は、葉と小枝から蒸留します。よい写真素材が見つからず、乾燥しかかっている葉を、私が家で撮影したものです☞

ユーカリレモン ユーカリシトリオドラ

7.シトロネラジャワ
シトロネラジャワは、シトロネラールを多く含むタイプのシトロネラ精油の呼び名。シトロネラは、和名をコウスイガヤ(香水茅)と言います。原産地はスリランカ。レモングラス同様、イネ科の植物です。精油は、全草から蒸留します。

シトロネラの写真は入手できませんでしたが、レモングラスと似た細長くてシュッとした姿です。

以上、表+解説で、なんとなくお気づきかと思いますが。

レモンみたいな香りがする精油たち、原料植物の科名とか姿形とか、原産地とか、精油の抽出部位とか、けっこうそれぞれです。

レモン様の香りがすること以外の共通点は、ほとんどにレモンの香りにちなんだ名前がついていること、同じ科の場合に限れば原料植物の姿形も似ている(→当たり前よね)、といったところでしょうか。

〈精油の“違い”シリーズおすすめ記事〉
「スイートオレンジ&ビターオレンジ精油の違いと光毒性

レモンみたいな香りの精油、成分に注目

次に、成分①~④に注目してみましょう。

1~5の精油のレモン様の香りの素は「ゲラニアール」と「ネラール」という成分。これら両方を合わせて「シトラール」と呼ぶこともあります。

ゲラニアールのほうはシャープでフレッシュなレモン臭、ネラールのほうはライトで甘味のあるレモン臭らしいです。

科も全然違う1~5の植物に、同じ成分が主成分としてこんなにも含まれているなんて、本当に興味深いですね。

6、7のレモン様の香りの素は「シトロネラール」という成分。表中の上位4つまでには入っていませんが、レモンバームにも少し含まれています。

黄色い網掛けをしている成分は、どれも「テルペンアルデヒド」と呼ばれるグループに属しています。

テルペンアルデヒドに属する成分は、強い柑橘臭をもっているため、テルペンアルデヒドを多く含む精油=レモン、柑橘の印象が強くなる、というわけです。

レモンバームやレモンバーベナは、テルペンアルデヒドの含有率が他の精油に比べて少なめ。その分、他の成分による作用もけっこう期待できます。

レモンみたいな香りの精油、使い道

テルペンアルデヒドに属する成分には、全般に抗ヒスタミン作用、抗菌・抗真菌作用などがあり、虫刺されの痒みや水虫、掃除などに、他の精油とブレンドして使ったりします。

また、鎮静作用があるので、たとえば鬱気味、興奮・緊張状態、集中力が低下しているときなどに芳香浴を楽しむのもよいでしょう。

シトロネラールにおいては、局所鎮痛作用や昆虫忌避作用もあるので、筋肉痛や虫よけに使えますよ。

d-リモネンを主成分とする柑橘精油は、香りに慣れ親しんでいることや爽やかさから、好む人が多いのですが、香りが弱く、揮発も早いため、クラフト作りに使うと、実際にそれを使用するときには、かなり物足りな~い感じに。

香りうすっ!ってなります。

だからといって大量に入れたらコストがかかるし、スキンケアクラフトだったら肌への刺激が強くなってしまうし。

一方、柑橘じゃないけど、レモン様の香りがする精油たちは、クラフトにもしっかりと香りづけできます。

皮膚刺激があるため濃度に注意が必要ですが、少量で香りづけできるので、スキンケアクラフトも低濃度で作れます。

個人的には、レモン様の香りの精油たちは、香水やルームスプレーなどのフレグランス、入浴剤や石鹸などのクラフトに使うのがおススメです。

柑橘精油の代替にしたり、柑橘精油と合わせてシトラス感を増強させたり、ブレンドのつなぎにしたり(シトラス系の香りは、どんな香りとも合わせやすいので)してお楽しみください。

また、レモンみたいな香りが共通しているとはいえ、それぞれ異なる成分が入っていたり、成分比率も違うため、精油ごとに香りにも個性が。対面販売の店にはテスターがあるので、ぜひ、嗅ぎ比べてマイベストを探してみてくださいね。

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精油選びに関してのご相談や、アロマに関する原稿執筆、監修等のご依頼は、HPの連絡フォームより承ります。

「ペパーミント精油」と「スペアミント精油」の違いを知りたい!答えはメントールの〇〇

アロマメディエーターうえむらです。

ペパーミントもスペアミントも、「名前はどっちも知ってるよ!」という方が大半ですよね。

でも、それらの違いをご存知の方は、少ないかもしれません。

ハッカ精油とペパーミント精油の違いについては、先日のおせっかい記事でお伝えしました。

ペパーミント精油とハッカ精油の違い、
わかりますか?

こちらの記事に書いた内容と一部重複しますが。

今回は、ペパーミント精油とスペアミント精油の違いについて、おせっかい記事を書いてみます。

ペパーミントとスペアミントは、親子の関係

ペパーミントは、スペアミントとウォーターミントが交雑して生まれた品種と言われています。

つまり、ペパーミントとスペアミントは、親子の関係にあり、品種の違う植物であるということ。

片方の親のウォーターミントは、別名「ミズハッカ」「ヌマハッカ」。その名前からも想像できる通り、沼地や湿地で育つ湿性植物です。

もう片方の親のスペアミントは、葉の先が槍(Spear)のようにとがった形状をしていることがその名の由来。「オランダハッカ」「ミドリハッカ」などの別名があります。

・ウォーターミント(ミズハッカ) Mentha aquatica
・スペアミント(オランダハッカ) Mentha spicata L.
・ペパーミント(セイヨウハッカ) Mentha × piperita

ペパーミントもスペアミントも、ハーブとしても精油としても一般的ですが、ウォーターミントの精油には、私は出会ったことはありません。

ペパーミントとスペアミントは、香りが違う

まずは、香りの違いを比べてみましょう。

ペパーミントは、強い清涼感と甘さが特徴。

スペアミントは、マイルドな清涼感に加え、ペパーミント以上の甘さが感じられます。

スイーツやアイスティーに添えたり、ミントティーやモヒートに使われたりするのは、スペアミントが多いようです。

ペパーミントとスペアミントの違い
スペアミントはスイーツのデコレーションの定番!

この香りの違いは、成分の違いによるもの。

精油の成分を比べてみると……。

ペパーミントやハッカには、強い清涼感の素ℓ-メントールという成分が含まれていますが、スペアミントには、ℓ-メントールは含まれていません。

つまり両者の違い、答えは「ℓ-メントールの有無」。

スペアミントの清涼感は、ℓ-メントールではなく、ℓ-カルボンという成分によるもの。

香りはℓ-メントールとも少し似ているのですが、清涼感はマイルドです。

精油を嗅ぎ比べても、けっこう違いがあります。

成分を比較すると、両者の違いがよくわかりますよ。—以下、フレグランスジャーナル社『カラーグラフで読む精油の機能と効用』より

ペパーミント/スペアミント精油の成分トップ5

ペパーミント
1.ℓ-メントール     38%
2.ℓ-メントン    17.3%
3.メントフラン    7.4%
4.1.8シネオール     7%
5.酢酸メンチル    3.8%

スペアミント
1.ℓ-カルボン     67%
2.リモネン     9.3%
3.1.8シネオール    2.6%
4.ミルセン     2.5%
5.酢酸カルベニル   2%

トップ5の成分で共通しているのは、1.8シネオールのみですよね。

6位以下の成分にも、共通する成分はあまりなく、強いて言えば、ペパーミントにも少しだけリモネンが入っている、くらいでしょうか。

ペパーミントとスペアミントの精油は、作用も違う

成分がこれだけ違うということは、作用にもそれなりの違いがあるということです。

ペパーミント精油は、主要成分ℓ-メントールのもつ抗菌作用や抗ヒスタミン作用、筋肉弛緩作用・鎮静・覚醒作用などが、特徴的な作用として挙げられます。

一方、スペアミント精油は、主要成分ℓ-カルボンのもつ粘膜溶解作用、脂肪分解作用などが主な作用です。

このℓ-カルボンは、ケトン類に分類されますが、一般に注意が必要とされるケトン類の神経毒性はないとされています。

つまり、ケトン類の成分だけど、安全性が高いということ。

ペパーミント精油に2番目に多く含まれるℓ-メントンという成分もケトン類ですが、こちらは少しだけ注意が必要です。

1%程度に希釈して、部分的に塗るといったレベルであれば、通常、なんら問題はありませんが、妊婦さんや授乳中の方、子ども、てんかんの持病がある方などは、ご注意ください。

ℓ-メントンならではのプラス作用もあるので、一般の大人であれば、多量、広範囲、高濃度などには気を付けて使う、という程度でOKです。

ペパーミント精油とスペアミント精油、それぞれの香りの特徴や作用の違いに合わせて、上手に活用してくださいね!

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2019年夏、当ブログはこのページからスタートします。

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